少し遅ればせながら、やっとお墓参りに行って来れました。
母方の祖父のところと、
父方の大叔母さんのところです。
祖父は、天狗様に眼鏡をかけたような雰囲気でした。
いま、思うと当時、白の麻のスーツを着たりしてとてもお洒落だったなと思います。
荒川の土手の公園につれていってもらったりしていた事を思い出します。
同時に、いつも幼少の自分の話を、いつも気長に話を聞いてくれたり、質問に答えてくれたり、
いろんな話をしてくれたのを覚えております。
中学生、高校生になっても祖父の話を聞くのはとても楽しかった事を覚えております。
父方の大叔母は、神田に住んでおりました。
わたしは練馬区在住でしたので、田舎の方が、都会でしたので、
大叔母のところに遊びや泊まりに行くと、銀座につれていってもらったりしていた事を覚えています。
いつも内緒だよと言って、クリームソーダを食べさせてもらった事など覚えております。
お墓参りに行くと、当時の思い出をつい最近のように感じます。
ちょうど、今のうちの子と同じ５～６歳ぐらいのころ、父に連れられ、お墓参りに行くのが、いつもめんどくさく思っておりましたが、
いまでは、節目、節目でお墓参りに行くのは、私ごとになりますが、自分の基軸を正せてもらう為にも、とても大切に感じます。
ご先祖様の為にも、恥ずかしくない生き方をせねばと思う今日この頃でした。