2013年度の住宅ローン減税案が固まりました。
2013年末に期限が切れるものを4年間延長され、最大控除額が200万から400万円に倍増されます。2014年1月~3月は200万円の現行制度を延長し、2014年4月より倍増されます。
2014年4月より段階的に消費増税されますが、消費税は建物だけが課税対象のため下記のようになります。
土地2500万円(非課税)、建物1500万円(課税対象)の新築住宅購入の場合、建物の消費税額は75万円ですが、10%になると150万円になり、差額75万円の負担増しとなります。
新住宅ローン減税では、
3000万住宅ローン残高が10年ある場合
3000万×1%×10年=300万円(現在は200万円が最大控除額)
∴300万円―200万円=100万円お得となります
消費税が75万円負担増しに対して住宅ローン減税は100万円お得となります。
以上のように、購入時期は消費増税にあまりこだわらなくても良いと思われます。