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健康について考える

2017年4月1日


・一日8000歩/20分

今回は健康をテーマに考えてみたいと思います。

なぜ健康かと申しますと、風邪をひいて止む無くお医者さんへ行った際、待合室がお年寄りの患者さんであふれていて、『だから医療費負担が増大しているんだなー』と、考えたからです。

さて、健康と言えば運動が不可欠ですが、手軽に出来るウォーキングがまず思いつきます。

一日一万歩が健康スローガンと言われており、いざ実践してみると、一万歩を歩くには実のところ2時間以上かかり、結構疲れます。そして昨日歩いたから今日はいいや、と休んでしまい、結局続かない。これが本当のところではないでしょうか。

『やってはいけないウォーキング/青栁幸利著』という本には、一日一万歩はやめてください、「歩けば歩くほど健康が維持されるというのは間違いです。1日8000歩と1日20分の中強度の運動が、健康寿命を維持する為の黄金率となる数字です。」と書かれています。

本当ですか?と疑いたくなりますが、15年間65歳以上の5000人を対象に24時間365日の活動を追跡調査したデータから導いたものであると聞けば納得です。本書にはこれまでの間違った常識を指摘し、癌・認知症・高血圧・メタボに効く歩き方が詳しく紹介されています。

最後にこの健康法を楽しく実行するには『テルモ製の身体測定計』を使用してみて下さい。これは、一日の歩数、速歩きで何分歩いたか、何㎞歩いたか、一日の総消費カロリーを測定できるので、体重コントロールも出来ます。ぜひお試しください。

 

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