今回は、プロが行う実践空室対策、
最終回『成約は原因と結果の法則。論理的に数字で分析しましょう。』です。
空室対策(賃貸経営)は数字であると言っても過言ではありません。
具体的にはどういうことなのか見ていきましょう。
・ログ…ネット広告の閲覧数。
(ログは不動産業者しか取れません。問合せましょう。
また一般媒介は広告ログが分散傾向にあり、正確な分析は不可能です。)
・反響数…お客様、業者様他のお問合せのあった数。
・案内数…実際にご見学頂いた数。
・申込…具体的商談数。
Aは、ログ・反響・案内数も順調で、申込(具体的商談)もある良いケースです。直に決まるでしょう。
Bは、ログの数値が低い=ネット検索で情報が淘汰されている、反響も少ない。
結果、案内はあるが他物件の引立て役になっている。
この場合は、市場相場との比較が必須で、条件を緩和するか、
設備をUPしギャップを埋めるかの対策が必要です。
Cは、ログ・反響・案内までは順調だが、申込商談がない。
申込率が悪い状況と言え、現場に問題があります。
お客様の声を聞き、現場を見て、清掃、モデル化など商品を磨く必要があります。
大まかな解説になりましたが、努力は必ず数字に表れます。
数字の積み重ねが、必ず成果に結びつきます。
早期成約満室経営のお役になれば幸いです。
★空室対策、空室の長期化にお悩みの方は、
練馬区大泉学園のセンチュリー21西村不動産販売にご相談下さい。