土地登記簿面積より現況面積のほうが大きい場合を「縄のび」といい、反対に現況面積のほうが小さい場合を「縄ちぢみ」といいます。昔、測量は測量用の縄で測っていました。縄は使い古されて伸びてしまったり、反対に、雨に濡れて縮んでしまったりする事で差が生じる為にこのように言うともいわれています。
土地登記簿面積を基準に固定資産税等が課税される場合が多く、「縄ちぢみ」しているのであれば本来の金額より余分に固定資産税等を支払いしている場合が考えられます。
その場合、確定測量をして地積更正登記を行うことをお薦めします。(土地家屋調査士に依頼すれば行ってもらえます)
平成30年は固定資産税の3年に一度の評価替えの年でもあります、節税の場合はご検討ください。