今回は、一番重要な賃料査定のお話し。
賃貸経営の成否を決める、最も重要なポイントです。
まず、パレートの法則、ロングテールの法則を意識しなければなりません。
どんな事かと申しますと、『売れる商品は市場の2割。その他は8割は長期在庫商品』となる法則です。
毎日、市場を注視していきますと、法則の通りかなと思います。
プロでも査定は難しく、良く誤りをおこします。
市場の平均価格では無く、動いている価格はいくらなのか。
チェックするポイントは、
・競合の流通数は何件あるのか。
・競合はいつから募集がかかっているのか。
・成約事例の価格はいくらか。
・成約事例の成約に至るまでの期間はどれぐらいか。
他にも諸々、物件の強みは、弱みは、ニーズがあるのか、等々。。。
いくらまでが、上限で決まるのかを、深く深く考え、データをとり、数値でロジカルに整合性がとれる価格を見抜かなければなりません。
くどいようですが、賃貸経営の成否を決めるのは、査定!、成否の8割9割を決定づけます。
個人の方で、成約事例を持っていなくても、深く深く調査を行うと、数字が見える方法があります。
お教え出来るような身分ではありませんが、情報が0ベースでも、やり方があります。
一番大事なポイントですので、気軽に聞いてください。