令和元年は台風の発生が早い時期から確認されました。暴風雨による河川の氾濫や土砂崩れに備え、「命をまもる」をキーワードにマスコミもいち早く速報を出して注意喚起を促すようになってきています。昨年の台風被害は以下のとおりです。
●雨樋の破損 ●アンテナ被害
●駐輪場の屋根波板の破損 ●網戸の破損
●屋根の一部が破損または落下 ●停電
●ベランダ間仕切りパーテーションの破損
風災補償として補償されるものは、風力そのものを原因とした被害から、風による飛来物の被害まで様々です。風災を原因とする雨漏りにも保険適用されます。全管協と保険会社提供の事例によると、台風による事故事例で高額な保証が適用されたケースでは、アパートの屋根が飛散し、家財が水浸、生活不可となりホテルに滞在となって376万円が補償されたケースがあります。どのような範囲まで補償されるのか、特約も含めお手持ちの保険の約款にしっかりと目を通し、過不足ないかご確認することをお勧めします。