国土交通省より16日「サブリース事業に係る適正な業務のためのガイドライン」および「賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律施行規則」「賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律の解釈・運用の考え方」が公表されました。
サブリース契約に関してはサブリース業者と賃貸オーナーの間でサブリースに関する家賃保証や空室保証といったメリットのみしか説明がなされず、借地借家法規定における家賃の減額があることや契約期間中にサブリース業者からの解約がある可能性があるといったデメリットが理解されずトラブルになるといったことが問題視されていました。
今回はそういった問題を回避するためのガイドラインとなっています。
オーナーさまにおかれましてはサブリース契約をお考えの方はそういったデメリットがあることを十分に注意し、ご検討をされる事をお勧めいたします。