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お悩み解決!修繕費用の抑制

2021年10月29日


修繕費用は経過年数が多くなるほど、かかる費用が増えてきます。新しいうちは問題なくとも、10年を越えると外壁塗装や屋上防水などの費用が大きくかかってきます。計画的に修繕積立金を積み立て、いざという時に備える必要があります。

①退去リフォームの工夫

リフォーム前にルームクリーニング実施、きれいな部屋の状態から必要な修繕すべき部分のみ修理。

②パッチワーク修繕

手持ち資金が少ない状態で外壁塗装をする場合、まず玄関回りのみを塗装、費用を1/3位に抑え、残りは空室入居後に塗装。入口周辺はきれいになり入居促進になる。一度に大金を使わず且つ、原状回復工事であれば、すべて修繕費にできるという二つのメリットがある。

③修繕積立金の必要性

外壁塗装や屋上防水費用は膨大。その為には毎月積立預金をする。毎月5万円×12ヵ月=60万円×10年なら600万円貯まる。小規模企業共済にて毎月積立てると60万円は所得控除で60万円の節税。また外壁塗装や屋上防水工事は「原状回復の為の工事」なので全額修繕費として損金計上できる。メリットばかりだが、注意点は小規模企業共済は600万円貯まった時点で、内借りをするか、解約をしなければならないこと。解約をすると返戻金は若干少なくなる。

④練馬区産業融資制度

修繕費用に必要な資金は練馬区で借りることができる。融資の金利:0.2%~0.9%(1.1%~1.8%を練馬区が負担)金利は固定。借入れ可能額:2500万円まで。その他条件あり。詳しくは練馬区ホームページで「産業融資あっせん制度」で検索してご確認下さい。

 

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