確定申告は税理士さん任せ、という方が多いと思います。しかし、将来事業を継承させたいとお考えの大家さんは、この確定申告の時期に「息子さん娘さんと一緒に賃貸経営」を学んでもらう絶好のチャンスです。

理由はアパートやマンションの１年の集計が解るからです。つまり「賃貸経営の見える化」がこの時期にできるからです。具体的には

①資産の収支状況を把握して現状分析する

キャッシュフローが出ていない原因を、所有物件ごとに分析して突き止めます。

②引き継ぎたくなる賃貸物件にする

キャッシュフローがマイナス状態ですと引き継ぎたくないのは当然です。このため「売上げ最大、経費最小そして税金を極力抑える」という収支計画をたてます。

③問題解決スキルを身につける

効果的な方法は「親子で一緒に収支改善計画をたてて実行する」ことです。

こうして実際に経営をしていくことによって、興味も湧いてきて、引き継ぎたいと思うようになります。ですから、大家さんがまだ元気なうちに進める必要があります。なお、賃貸経営の全体像を掴む最適な方法があります。それは税理士さんも作っていない「１年間のキャッシュフロー表」です。これを作成すれば、問題点が見えてきます。

ご相談いただければ、無料で作成いたしますのでぜひお問い合わせください。

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