※この記事はにしむら新聞2024年4月号に掲載された内容となります

団塊の世代もいつのまにか後期高齢者を過ぎて、いよいよ大相続時代を迎えます。また、マスコミ報道機関は高齢になった有名人の死亡を追悼しております。昨年は大泉に住んでいた漫画家の松本零士さん85歳、ノーベル賞作家の大江健三郎さん88歳、中華料理の名人陳建一さん67歳、”ムツゴロウ”として親しまれた畑正憲さん87歳、音楽家の坂本龍一さん71歳、歌手の谷村新司さん74歳、指揮者の小澤征爾さん88歳と、多くの方が亡くなっております。

わが国は年間50兆円という大相続時代を迎えます。先祖代々引き継いできた資産、あるいは一代で築いた資産を、子や孫の世代に円滑に引き継いでいくことが大きなテーマなのです。すんなりと資産の継承が行われることも多いのですが、時には資産をめぐるトラブルや相続時の支払いに窮するといったケースも見受けます。こうした問題を避ける為に、事前準備と対策が是非必要なのです。今からその対策と準備をしてみませんか？

上の「オーナーカルテ」の内容は、まず不動産の整理です。そして相続人の関係図を作成して、相続税の計算をします。相続税額が大きければ相続対策を実施して、子や孫にスムースに引き継ぐことを目指して下さい。

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