にしむら新聞.NET

ホットニュース

不動産バブル静かな崩壊

2024年7月4日


異次元の金融緩和と超低金利が生み出した「デフレ下のバブル」が終わった。

※この記事はにしむら新聞2024年6月号に掲載された内容となります

この数年間で世界規模の惨事が起こっています。2019年の新型コロナウィルス、2022年のロシアによるウクライナ侵攻、2023年イスラエルとハマスの戦争と未だに続いております。これらの紛争により各種商品や原材料が急騰し、世界経済はデフレからインフレへと一気に転換してしまいました。日本では長期にわたるマイナス金利政策により、不動産が高騰し、一般人が買えない価格になっています。すでに住宅の売れ行きが鈍化し、新築住宅の売れ残りが月を追うごとに増加しております。今後、日本の不動産市況は当分の間インフレの影響を受け、同時に金融動向に左右されることになります。

とはいえ、マンション価格の高騰は継続しており、新築はもとより中古マンションも12年前の売り出し価格と比べ1,000万円も高くなっているものもあります。今はまだ不動産バブル期と言えるでしょう。2024年3月に日銀のマイナス金利が解除され、ようやく金利が上がる気配が感じられます。金利が上がれば不動産価値は少しずつ下がってきます。

そして静かにバブルが崩壊していくものと思われます。買う方にとってはバブル崩壊後が一番の買い時といえます。

★いつでもお客様の為に♪ 

 相続対策・不動産財産の継承・節税対策をお考えの方は、練馬区大泉学園の西村不動産販売にご相談下さい。

にしむら新聞一覧へ

page top