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どうなる日本!?日本の国債と通貨価値の下落

2012年3月4日


2月14日に日銀は消費者物価上昇率1%を目指すとインフレ目標をハッキリと言及しました。

円高で苦しむ企業にとっては遅すぎるくらいの対策です。

ところで、今うわさされているのが、日本国が持つ国債問題です。

資料によれば、日本の国債残高は今年2012年では1000兆円突破が確実です。

 

日本国債の保有者割合を調べてみると国債の半分近くを郵便局やかんぽなどの半国営企業が保有しており、これが「日本の国債は安全だ」といわれる理由でした。

しかし、今多くの識者が警告しているのは、国の借金増加が厚生年金を更に悪化させることです。

その厚生年金のポートフォリオを見ると日本国債が67%と極めて危険性の高い構成になっています。

 

従って、何かをきっかけに格付け会社が日本の国債評価を大幅に下げたとき、円高は一転して円安に変わり通貨価値も大幅に下落します。

最悪の場合恐慌にまで発展します。

リスクを最小限にする手段を今から考えて準備しましょう。

参考文献:投資ガイドブック

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