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ハザードマップを重要視した 安心の住まい選び

2023年8月31日


※この記事はにしむら新聞2023年8月号に掲載された内容となります

線状降水帯・台風による水害

数年前からテレビで「線状降水帯」が発生といわれる度に、警戒レベルが5となり、中小の河川が氾濫して、逃げ遅れる人たちが被害にあい、住民の命を奪っております。この線状降水帯とは何か、テレビに映る画面から確認すると、帯状の降水帯が細長く、途切れずに連続で続き、しかも危険な真っ赤な色になっており、これが最悪の被害を起こす原因となっているようです。今年も7月に入ってから九州、中国、四国と甚大な被害が発生しております。

このような現状から東京23区は各自治体が2019年から水害ハザードマップを作り避難所情報を提供しております。特に、荒川・江戸川流域に「海抜ゼロメートル」地帯があり、江東5区(足立区・葛飾区・墨田区・江戸川区・江東区)は水害に対して深刻です。江東5区大規模水害広域避難計画リーフレットでは“ここにいてはダメです”という鮮烈な言葉で、より安全な広域避難を推奨しています。

2017年の気象庁地球温暖化予測情報における降水の将来予測によると、今後、有効な気候変動対策がとられなかった場合、21世紀末には「滝のように降る雨(1時間降水量50mm以上の短時間強雨)の年間発生回数は、全国平均で2倍以上となると予測されています。上図避難先とされる東京西部地域の練馬区はこの点において価値が高いと言えるのではないでしょうか。

 

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