土地の価格に関するお話です。土地には5種類の価格があり、一物五価といいます。
①時価(実勢価格)‥その土地が実際に取引される価格。物価や引き合いによって変わります。
②公示価格‥国土交通省が公表するもので一般の土地価格の指標。
③基準地価‥公示価格が公表されない地域の指標となる価格。
④路線価‥相続税や贈与税を算定するために国税庁が定めた価格。公示価格の80%が目安。
⑤固定資産税評価額‥固定資産税を算定するために各市町村が決めます。公示価格の70%が目安。3年に1回見直しされ、それによって固定資産税額も変わります。
5つも価格があるなんてびっくりですね。実際の売買には実勢価格が大きく影響します。詳しくはプロである私たちが説明させて頂きます。