今回は不動産の専門家から見た、上手なご売却の仕方(3ヶ月で売却)をご紹介します。
・査定の依頼
大手・中小含め3社に査定書を作成してもらって下さい。査定額が各社違いますが、中間の査定額を目安として下さい。
・販売の依頼
販売を1社だけに依頼する専任媒介契約で一番信頼のおける不動産業者に依頼して下さい。
窓口は1社でも東日本流通機構(レインズ)への登録義務があり情報が広く不動産業者間に流れますので心配ありません。
・販売価格の設定
上記中間の査定額の1割アップが販売価格の上限と思われます。
不動産の販売において販売スタートが一番注目を浴びる時となります。一般のお客様も不動産業者も両方とも新規物件に注目します。その為、最初の価格設定が大切となります。勿論、急いでご売却する必要はないのですが3ヶ月以内には売却すべきで、それ以上かけると何か問題があるのではと悪く考えるようになります。
・販売価格の見直し
販売1か月から1か月半後、お問い合わせやご案内が少ない場合は価格見直し(5%ダウン)をしてください。条件変更後、案内が5件以上あれば、必ず具体化すると思います。万一、具体化しないようであれば、家のお手入れ等に問題があることが考えられます。販売前に、リフォーム等も事前に検討されることお薦めします。
・販売の注意点
最初に入った話は大切にして下さい。どうしても最初は強気になりやすく、良い話でも断ってしまい、後から後悔する事となります。また必ず価格交渉が入りますので、考えておいて下さい。