ワールドカップの思い出
昨年1年間を振り返ってみますと、なんといってもカタールで開催されたワールドカップです。抽選で「死に組」と言われるくらい、ヨーロッパの強豪のドイツとスペインに囲まれたのですから当然と言えば当然でした。しかし勝負と言うものはやってみないと分かりません。なんとドイツに2対1の逆転勝ちをしたのです。日本のレベルも上がったものだと思ったのも束の間、油断したわけではないでしょうが、格下のコスタリカに1対0で負けてしまい非常に残念な思いをしました。こんな状況ではスペインに勝つのはかなり難しいのでは…と思っていたところ、なんとなんと、またもや逆転でヨーロッパの強豪国を突破してしまったのです。これには驚きました。
16強を突破した力は確実に付いていると思います。8強に入れるかと思われたクロアチア戦、PKで遅れをとってしまい、勝負は互角だったのに残念な結果になりました。第8波のコロナオミクロンやウクライナへ侵攻したロシアの暗いニュースばかりだったことを思うと、11月後半のワールドカップでドイツとスペインに勝ったと言う事実は、1ファンとしてとても誇らしいと感じました。選手と監督には本当にお疲れ様とありがとうを送りたいと思います。
どうぞ本年こそは良い年となるようお祈り申し上げます。