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売買知っとくコーナー

任意後見制度

2011年4月22日


任意後見人制度とは、将来、本人の判断能力が不十分になったときに備えて、十分な判断力があるうちに、代理人を選んで契約を交わしておく制度です。この制度では公正証書で結んだ契約によって、代理人に自分の生活、療養看護や財産管理に関する事務についての代理権が与えられます。この制度の利用によって、将来、判断能力が低下しても、本人の意思にしたがった適切な保護・支援を受けることが出来ます。

両者の同意はもちろん、費用と手続きは必要ですが、ご本人と親族の双方の不安を軽減できる制度ではないでしょうか。

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