住宅ローン金利が歴史的な低水準となり、ローンの借り換えを検討する人が増えています。長期金利の低下や金融機関の競争を背景に、変動金利では年1%を切る商品も出てきました。借り換えは条件によっては、保証料や抵当権設定費用など必要経費を加えても、繰り上げ返済に比べて総返済額が減ったり、月々の返済を軽くできたりする場合もあります。一般的に借り換えのメリットが出るのは『残高が1000万円、金利差1%、残存期間10年以上』が目安とされています。具体的には金融機関で借り換えのシミュレーションをされる事をお薦めします。