土地登記簿謄本に記載さている地目には、宅地・田・畑・牧場・原野・池沼・山林・墓地・ため池・公衆用道路・公園・雑種地等23の種類があり、土地の用途から地目(種類)が決まります。
建物の建築されている土地の地目は、たいていの場合「宅地」となります。
しかし、多くの土地は昔から「宅地」だったわけではありません。田や畑などであった場合ばかりでなく、墓地や沼地だった場合もあります。そこで、過去を知りたい方へ過去の地目の調査方法をご紹介します。
最寄りの法務局に行き、パソコンによって使用されなくなった「閉鎖登記簿」をとることができます。また、明治22年頃までであれば「旧土地台帳」も、とることができます。閉鎖登記簿をさかのぼって調べることで、おおむね昭和40年代以降の土地の地目の変遷が分かり、さらに旧土地台帳にさかのぼって調べることで、明治22年頃の地目まで分かることになります。過去の地目を調べる事によって、その土地がどのように利用されてきたかがわかります。
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