さて、今回は投資信託には元本保証がないということと
投資可能な金額を見極める必要があるということの2点について報告します。
株式と比べて投資信託はプロが運用し、かつバランスよく資産配分しておりますので確実性はありますが、元本保証ではありません。銀行預金と違って投信には元本割れの可能性があります。まず、これを認識してください。
次にこの投信の購入資金は余裕資金であるか、しばらく使わないお金であることが大切です。短期で解約すると元本割れの可能性があります。この二つの条件をもとに投信に回せるお金はどのくらいなのかをまず把握しておく必要があります。
余裕資金の算出方法を以下に記します。
現預金 - 備えておく金額(月収×6か月) = 余裕資金 + 毎月積立金(年)
投信は月々千円や1万円といった少額資金でもできます。
むしろ定額を積み立ていくと上がった時は口数を少なく買い、下がった時には口数を多く購入することが出来ます。
これを中長期で運用すると結果は右肩上がりになります。たとえリーマンショックのような株の大暴落があっても最終的には右肩上がりです。この運用方法を「ドルコスト平均法」といいます。