いよいよ待望の桜の季節が巡ってきました。3月の卒業式が終わり、4月の入学式と公式行事の始まりです。私たちの会社でも新年度を迎え、昨年達成できなかった課題を何としても成し遂げたいと、新たなる気持ちで臨んでおります。
さて、今年度私たちが心配する3つの問題についてお話しさせて頂きたいと思います。
一つ目は、不動産の市況動向です。
ついこの間までは高齢者が不動産を使った相続圧縮効果を狙った建設が伸びたこと。そしてもう一つは現役世代が低金利を利用して少しでも収入を増やしたいという事でシェアハウスなどを購入したことです。更にはインバウンドを対象とした投資が活発化しました。しかし宴(うたげ)は長く続くものではありません。ひとたび金利が上昇すれば、不動産価格は下落に向かいます。特にハイレバレッジで投資を行っている投資家ほど債務超過に陥ります。2020年位にはマンションの崩壊があるかもしれません。
二つ目は、10月から始まる消費税10%です。
消費税は私たちの日常生活を確実に脅かすことになりますので、どうしても節約志向にならざるを得ないと思います。しかし、その中で軽減税率制度を導入していますので食料品などは8%に据え置という事なので一安心です。消費税について、あるコンサルタントは、この機会に収益構造をすべて見直しして、強い体質づくりをしましょうと忠告しております。
三つめが、東京を襲う直下型の地震です。
昨年9月東京大学地震研究所などの研究チームがM7級の首都圏直下地震が起きる確率を「30年以内に98%」と発表し日本中を震撼させました。その後「30年以内に70%」と修正されましたが、リスクは高レベルであることに変わりはありません。東京は江戸時代以前にも大きな地震に見舞われています。
「備えあれば憂いなし」とはいうものの、どんな対策をたてるべきなのでしょうか。
この問題を改めて調査しましたら「にしむら新聞」でご紹介したいと思います。
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