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東日本大震災後の不動産市場 その2

2012年6月8日


前回に続き、東日本大震災後の不動産の鉄則についてまとめて見ました。

・ついに土地神話に幕が下ろされた!?

①店舗立地を必要としないインターネットの普及により、店舗の借り手が激減

②需要を越えた供給により賃料が下がり続ける。特にオフィス・店舗は氷河期へ突入。

③可処分所得が上昇せず、購買力が弱い。

④広い部屋ほど空き家になる。少子化の影響もあり住宅もダウンサイジング時代に!

⑤全国の空き家は800万戸に上り、空き家条例の発令により住宅を安値で売り急ぐ人が増える。

 

・これからの不動産の考え方

①投資対象と投資地域の分散、投資対象の質にこだわり、リスクを最小限にする。

②不動産の価値は利便性で見極める。

③超高層マンションは震災を機に転居が増えていく。

④安全で省エネルギーの新住宅が増えていく。

今後も世の中の動きに反応して正しい決断が出来るよう、情報に敏感でいたいものです。

 

参考文献:幸田昌則著「東日本大震災後の不動産の鉄則」より

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