※この記事はにしむら新聞2023年3月号に掲載された内容となります
全国の警察によると特殊詐欺の事件は現在約15,000件前後で横ばい状況の様です。被害額は14年の565億5千万円が今のところのピークで、21年には282億円と半減しています。これは防犯に向けた警察と金融機関の連携強化策が、一定の成果につながっているとみられています。
そんな理由かどうか定かではありませんが、減収となっている詐欺グループが「高額闇バイト」で若者を誘い、強盗に変身させて殺害する事件が全国各地で発生しました。
一方警察庁は、関連する全国都道府県の幹部を集めて捜査会議を開いて、警察の威信をかけて犯行
グループ首謀者の検挙と解明を一丸となって進め、ついにフィリピンにいる4人をスピード逮捕してくれました。さすが日本の警察です。
しかし、心配なのが、別の詐欺グループがマネをして強盗に変身することです。
例えば、宅配を装って住居に押し入る手口には、カメラ付インターホンを取付し、ドアスコープで訪問者を確認し、ドアを開ける際はドアチェーンをかけたまま対応する。また玄関前に「置き配」や宅配ボックスを設置するといった対策を急いで実施する必要があります。
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