1月23日読売新聞朝刊で「4年以内に70%の確率でM7の地震が発生!」と報道されました。皆さんは地震に対してどのような準備をしていますか。ここでは、一般的な地震対策をご紹介します。
大地震に備える!
1.家具類の転倒・落下を防ぐ
少なくとも被災の可能性の高い寝室の家具を固定しましょう。家具転倒防止金具やつっぱり棒、粘着マットなどを使いますが、2種類のものを使って固定すると効果的です。
2.非常用持ち出し袋を用意
成人男性15kg、成人女性10kgと言われていますが、実際に自分が片手で持って歩ける重さを基準にして下さい。中身は、
・保存水と非常食3日分
・懐中電灯 ・携帯ラジオ
・ロウソク・ライター・新聞紙
・軍手 ・靴下(スリッパ)
・タオル ・ティッシュ
・ガムテープ・ ポリ袋
・防寒具・ レインコート
・万能ナイフ
・救急絆創膏 ・ガーゼ ・常備薬
・めがね ・筆記用具・現金 ・写真
非常用袋は持ち出し易い、玄関や枕もとのわかりやすいところに置いておきましょう。
3.食料品の備蓄(3日~5日分)
家族全員の分を用意しましょう。火や水を使わずに食べれるものであれば、普段食べている物でもかまいません。味に変化をつけるため調味料なども用意しましょう。飲料水は一人5L以上必要ですが、浴槽に水を汲み置きしておくと生活用水として使うことが出来ます。
4.家族会議
災害時の待ち合わせ場所や避難所の確認、災害用伝言ダイヤルの使い方等、お互いの安否確認の方法を取り決めて、実行できるようにしておきましょう。