土地の現場調査から節税ポイントを探します。
土地の節税ポイントとは、現場で土地のマイナス要因を見つけることです。
① 墓地、ゴミ処理施設、騒音、悪臭施設はないか
② マンション建設用地には該当しない、広大地 ではないか
③ 高圧線下となっていないか
④ 埋蔵文化財包蔵地に該当していないか
⑤ 土壌汚染や埋蔵物の可能性はないか
⑥ がけ地はないか
⑦ 道路に接していない(無道路地)状況はないか
⑧ 道路が4m以下ならセットバックが必要。道路は 公道か私道か
⑨ 間口の奥行の確認、地形の確認、不整形地ではないか
⑩ 縄延び、縄縮み(登記簿面積より増減)はないか、公図との違いはないか
⑪ 登記簿と現場の違いはないか、利用状況はどうなっているのか
などです。
以上のようなマイナス要因を見つけて土地評価額に反映させることで節税につながります。