今年も間もなく確定申告が始まろうとしております。個人の方は例年2月16日から3月15日までの1か月間で申告することになっております。
そこで気になるのが、確定申告の中身です。例えば建物が20年以上になると修繕費がかさんできます。この為、キャッシュフロー上では、手残りがなくなっているのですが、申告上では、利益が出ており税金を払わなければならない、ということがあります。税務申告上影響しているのが、減価償却と金利の支払いです。修繕費をたくさん払っても経費計上がほんの一部であったり、銀行支払いも進んできて、金利の支払いが少なくなっているときなどが影響しているからです。
この為、5棟10部屋規模の方は、まず小規模企業共済へ加入して、毎月最高金額7万×12か月=年間84万円積立をして、所得控除対策をしましょう。またケースによっては、銀行借入れを組み換えして、手元に現金が残るようにすることも可能です。今はチャンスの時でもあります。
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