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資産運用の落とし穴

2012年10月6日


・その新築プランちょっと待った!

最近大泉地区で目立っている新築物件が、大手ハウスメーカーによる賃貸マンション(重量鉄骨)です。30年間一括借上げなので支払いは心配ないということで建築契約しているようですが‥‥

ちょっと待ってください。実は以下のような大きな問題が隠されております。

その1

所有土地の価格が含まれてない為(建物だけ)資産運用効率がよくなるのは当然です。これは問題です。

 その2

土地神話が崩壊した現在、例え自宅であっても、もし貸したら、いくらで貸せるのかを考えておく必要があります。その理由は収益還元法によって「土地付き建物価格」を算出するようになったからです。

 その3

賃貸マンションの運営の経費が殆ど計上されておりません。計算上、キャッシュフローがたくさんあるように記されておりますが、これは危険です。

 その4

デフレ時代の超長期の借入れ(30年)は、ボディブローのように後から効いて、大変苦しくなります。これから30年先の時代が読めますか?

 その5

サブリースする場合は10年目以降にしましょう。なぜなら、新築であれば競争力がありますので、当初から90%にする必要はないのです。

当社では、安心で安全な土地活用のプランをアドバイスいたします。土地の時価評価、相続税評価、

真実のキャッシュフローおよびROA(総資産利益率)等を算出して土地活用の安全度を予測いたします。

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