相談役の相談コーナー 2019年6月7日
キーワードは全員参加経営 一般的に企業の盛衰を決めるのは、目に見える財務力や技術力、又は経営者による企業戦略であるといわれています。それも大事なことですが、それ以上に大切なものは、目に見えない社員の意…
続きを読む相談役の相談コーナー 2019年5月17日
⑤トップの無私の姿勢 日本航空再建を成功に導いた第五の要因として、再建にあたった稲盛会長の姿勢が社員の心を揺り動かしました。つまり、稲盛氏が無給で会長職を引き受け、高齢でありながら、全身全霊を傾けて再…
続きを読む相談役の相談コーナー 2019年4月12日
④「人のため、世のため」という思いの共有 日本航空の再建を成功に導いた第四の要因は、稲盛氏が会長を引き受けるにあたり3つの大義を掲げたことです。第一に日本経済のこと、第二に日本航空の社員の雇用、第三に…
続きを読む相談役の相談コーナー 2019年3月15日
数値化で明確に。皆が採算意識を高める。 日本航空は、アメーバ経営を導入し、部門別の実績を明確化した結果、全社員が自部門の実績を把握して採算性を上げるよう努力するようになりました。 そうして、本来は収益…
続きを読む相談役の相談コーナー 2019年2月15日
③アメーバ経営 の導入 「JALフィロソフィー」によって素地となる考え方が共有された日本航空。稲盛氏はその後すぐにアメーバ経営を導入しました。 航空業界の利益は、フライトから生まれるものだから、路線ご…
続きを読む相談役の相談コーナー 2019年2月1日
幹部から職場のリーダーへ、ベクトルの統一。 日本航空を再生させるために時の政府から派遣されてきた稲盛会長のフィロソフィーに、当初は違和感を覚えていた日本航空の幹部たちも次第に理解を深めていきました。多…
続きを読む相談役の相談コーナー 2018年12月13日
③まずはリーダー教育で意識改革を。 日本航空再建の為に何をおこなうべきか。稲盛氏は、社内意識改革を推し進めるべく、経営幹部50名を集め、1ヶ月にわたり徹底的にリーダー教育を実施しました。フィロソフィを…
続きを読む相談役の相談コーナー 2018年11月22日
不動産のプロ税理士さんいわく「税理士は正しく確定申告をすることと、帳簿から正しく税金の計算を行うことが仕事で、税金を減らすことが仕事ではありません」。多くの大家さんは、管理は不動産業者任せで、確定申告…
続きを読む相談役の相談コーナー 2018年11月1日
②フィロソフィをベースとした意識改革 ①新たな経営理念の確立の考えのもと、「全従業員の物心両面の幸せを追求すること」という理念を幹部社員から一般社員まで皆に周知徹底させ、全社一丸となって日本航空再建の…
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