はじめての一戸建て賃貸、オーナー様へ②
前回チェックした。
譲渡税の問題はクリアした前提でお話を進めて行きます。
今回は、
その2『賃貸事業の採算が合うのか?』
いたってシンプルなのですが、まず以下をチェックする必要があります。
1.賃料はいくらでお客様に選んで頂けるか?
2.商品化(リフォーム)にいくら経費がかかるのか?
3.賃貸後、維持管理(ランニングコスト)はいくら経費がかかるのか?
情報を集めますと、
賃料10万円で貸せそうかな。商品化(リフォーム費用)は100万円かかりそうかな。
ランニングコストは、固定資産税10万円、管理費年間6万はかかりそうかな、
設備の寿命で給湯、外壁、エアコンなどが考えられるかな???
そうしますと、以下の表の通り、CFキャッシュフローの予測が出てきます。
実質収入、CF(キャッシュフロー)が重要です。
経費予測を長期的に予測していかなければなりません。
賃貸経営は、一度お客様にお借り頂き始めると、雨漏りが発生した、外壁メンテナンスが必要だけと100万もかかる。そんな予算出せない、、と言うわけには行けません。
オーナー様は、賃貸経営の事業主様として、お客様に生活できる環境を提供できる必要、責任がでてきますので、
やっぱりやめたと言うわけにはいかないのです。
良いスキームが構築できるのか、事業としてどうなのか、しっかり見て行きましょう。