昨晩は東京23区初の大雨特別警戒警報が発令され, 練馬区防災無線で「命を守るため周辺状況を確認し避難して下さい。」と夜の9時頃?に放送が流れ、自分達家族はどういう行動を取るべきか決断をせまられました。決断は難しかったです。事前に練馬区のハザードマップ、避難場所等は確認していたので。移動より家の方が安全と宅内に留まることにしました。宅内には、水、ろうそく、ラジオ、トイレ逆流の防止、窓ガラス割れの飛散防止等を対策し、子供達には寝るように伝え、NHKニュースで情報をチェックしながら台風が過ぎるのは待ちました。幸いに停電もなく、正確な情報を得ることが出来、動揺なく冷静に対応出来ました。携帯にも「NHKニュース防災」というアプリを新たに入れました。
災害時の正常性バイアスは恐ろしく、今まで大丈夫だったから、ご近所さんが避難しないから等の理由で警戒レベル5でも避難されない方がいるのだと思います。自分自身もその様な思考が頭をぐるぐる巡りました。今回は正しい判断だったかも知れませんが、次回はどうなるかわかりません。
今朝は被害の状況が順次報道され、河川の氾濫等で浸水被害にあわれた方、命を落とされた方がいらっしゃるとのこと、心よりお見舞い申し上げます。
また、台風と地震の関係性も最近話題になっております。同時に来るなんて怖すぎて想像したくありませんが、現実、千葉鴨川で震度4の地震が発生してしまいました。人間は自然災害に対しては無力です。備えるしか成すべきすべがありません。今は沢山の優れた防災グッズが販売されています。しっかりと準備していこうと思います。