皆さんは和室の4畳半の間取といわれるとどのような畳の配置を思い浮かべますか?
恐らくこのような配置を思い浮かべるのではないでしょうか?
ちなみにこのような配置を茶室置きといいます。
それではこの配置の仕方は何というかご存じでしょうか?
①の畳の配置の向きを変えただけですが、この配置は切腹の間配置といいます。これは江戸時代に武士が切腹を行う際に使われていた敷き方になるため賃貸などでこのような配置になっている場合は注意が必要です。
といった配置の仕方もありますので、四畳半の和室の物件をご所有の方はご注意ください!
余談ですが祝儀敷きのように畳同士の配置に十字が無いものを「吉の敷き方」、不祝儀敷きで見られるように畳の配置関係で十字が出来てしまうものを「凶の敷き方」といいます。