不動産の登記簿は、甲区にその不動産を取得した原因が記載されています。
一般的に多いのが、売買・相続かと思います。
そこで、見るだけで解る事や注意をした方が良いものをご紹介します。
原因 譲渡担保・・・所有者が借りたお金を返済しない場合に所有権が確定します。つまり登記簿だけでは所有者と推測できない
原因 財産分与・・・夫婦が離婚するときに財産をわけた時
原因 〇年〇月1日から同月10日の間相続・・・亡くなわれた日が確定できない。孤独死等が推測されます。
原因 真正な登記名義人の回復・・・通常登記が間違っていれば錯誤で直しますが、前の所有者が協力してくれない場合
原因 代物弁済予約・・・所有権移転請求権仮登記の次の段に余白と記載されている場合、すでに他の人に所有権が移転されていても、仮登記が実行されれば余白以下の所有権は抹消されます。