先週東京ビッグサイトで開催された賃貸住宅フェアへ行ってきました。
今回はリフォームの際の節税について学んできました。
賃貸住宅のリフォームの工事支出は、確定申告において、「修繕費」として一度に経費処理できるのか。あるいは「資本的支出」として、資産として処理されるか、数年間にわたって少しずつ「減価償却費」で処理していくべきなのか。
上記のいずれかに分かれます。
主に修繕費に該当するものは絶対に必要な修理・リフォームです。
一方、資本的支出に該当するものは物件の価値を高めるリフォームです。
実際に課税の対象となるのは、収入から修繕費を差し引いた部分となるので、資産と区別されるものは課税対象となります。
結論から申し上げますと経費として算入できることのできる修繕費を増やすことが節税対策となるのです。
田井中 章
賃貸フェア2014
2014年6月30日