不動産物件の内見でスマートフォンを利用して開錠・施錠するシステムの試験運用がHome’sの内見で行われるそうです。
このシステムは、後付け型の機械を使用し、玄関ドアのシリンダーキーの内側にあるサムターン上に取り付け、スマートフォンのアプリを利用し、開錠・施錠が行えるようにするもののようです。
物件の内見では、不動産会社と仲介会社との間で鍵の貸し借りが厳格に行われています。
しかし、その間では非効率な手間や避けることのできないセキュリティ上の問題が考えられます。
今回のシステムを用いると、仲介会社の内見の担当者はアプリ上で対象物件の鍵の権限を管理会社に申請し、承認を得ると、スマートフォンで物件の開錠・施錠が可能になるそうです。
様々なものが便利化する中で、今回のシステムが広がれば、仲介担当者はスムーズにお客様の案内が出来るようになりそうですね。
田井中 章
内見の電子化
2015年3月14日